大森元気の制作日誌

2018年以降の大森元気制作日誌です

2018年1月4週 鍵盤を弾いたり直したり作り変えたり

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1/23(木)
●「旅するように歌うのだ」
ピアノ・オルガンの修正済みデータと、新たに追加した仮アコーディオン(鍵盤で弾いた)のデータを東吾君に送信。ベースtake2録音のため。
●「メランコリー」
東吾君に弾いてもらった2種類(コードが違う)のエンディングを聴き比べ。アレンジとしてはどちらもいいが、C一発(ウワモノはコードが変わる)のほうがカッコいいかな。より美学があるというか。意思が見えるというか。


1/24(水)
●「旅する~」
ピアノ(主に冒頭部分)の修正。オルガン各所修正。
●「メランコリー」
昨日思いついたアイデア、大胆にもエレピ(※)をもう1本入れるというのを試す。ギターが2本以上入っていることは普通だし、ピアノとオルガンが入っているのもよくあるが、エレピ2本というのは割と冒険な気がするし、下手をするとナンセンスにもなりかねない。丸めでフェイザーか歪みをかませた音なら棲み分けできそう。
●同曲。前日却下したほうのアウトロでラフミックスを作ってしまって、移動中にそれに気づく。聴いてみるとやっぱり採用したほうのコード感のほうがいいと再確認できてよかった。

※エレピ=エレクトリックピアノ。電子ピアノ。狭義ではオルガンやシンセを除く、ピアノ的な音色の電子鍵盤を指す。


1/25(木)
●「メランコリー」
前日試しに入れた<エレピ2>の録り直し。強く弾けば明るい音に、弱く弾けばこもった音になる音色なので、多くの部分が他の楽器と混ぜたときに何を弾いてもわからない状態になるかも...。ということで全体的に(一括操作で)ベロシティを上げてみたがあまり解消されなかった。手間をいとわなければ箇所箇所で改善は出来るが、できれば弾いたときの強弱のニュアンスは残したい。サスティンペダル踏みっぱなしの部分が多いことも影響してそうだ。MIDIなので別の音色にすることは全然可能なので、ほかの音色で探ってみたい。
●同曲
2種類のアウトロ、採用版に戻す。C一発がやはりかっこよい。
●宮下君のREC再調整。収録曲(案)リストを送る。暫定案ではあるが、作りかけの新曲2曲を加えて6曲予定と伝える。


こんな感じで連日鍵盤を録りつつ、それを画面上で編集したりの毎日です。みんみん氏にも弾いてもらったけど、今回ぼくも今までで一番弾いてますね。そしてまだギターが全曲仮という。

 


MIDI(ミディ)...
詳しい説明wikiもしくは得意な人にお任せするとして、最近の僕の鍵盤はMIDIで録っています。オケに合わせてリアルタイムで鍵盤を弾くのは普通の録音と同じですが、それを波形(=オーディオ録音)ではなくMIDI信号で記録していく。要するに「打ち込み」ですね。打ち込みなのであとで音色や、音符や、タイミングや、強弱や、全部修正出来るというわけです。(打ち込みにはこういったリアルタイム録音のほか、画面上に音符を置いていくステップ録音という方法もあります。というか両方を併用して作っていくのが一般的です)

小室さんも中田ヤスタカ氏も「(そう思われないけど)リアルタイムで弾いてますよ」というようなことをインタビュー等で発言してますね。弾いたあとどれくらい調整しているかは不明ですが、僕のやりかたはその方法を取っています。まぁ、ピアニストではないので上手に弾くとか凄いフレーズを弾くとかそういうのは必要ではなくて、イメージ通りのフレージングを形に残すことが一番大事なので。そのためにミスタッチなどは気にせずにとにかく気持ちで弾いて(笑)あとから修正していくのが効率的だし、効果的です。ただ、何から何まで修正しているわけではなくて、けっこう元の演奏残してますね。逆にやり過ぎると他も他もってなって完璧にしないとバランスが変になるので。