大森元気/残像のブーケの制作日誌

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何でもできるからこそ失敗しないように(2019.12.28-12.30)

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レコーディングしてると歌いたがる娘。(作品には登場しません)

12.28 (土)
年末年始で今日から仕事が休みに。GWや盆休みと違って仕事の繁忙期直後で心身ともにヘトヘトになっているため(&寒いせいもある)スタートはスローめ。年末はいつもそう。

「ユニット名 同名曲/仮」作曲つづき。歌詞もまだ断片。完成には至らず。
●RECにそなえてマンドリンの弦を久しぶりに換える。
●新調したオーディオインターフェイス(O/I)の設定、途中まで。
「群青色」ハモり追加+コーラス録り直し。新O/Iで初の録音となった。


12.29 (日)
「恋のはじめの夜の長さよ」
コード・歌詞の整理(録音はまだ)。


◆新曲いったん保留に
●同日。
「ユニット名 同名曲/仮」作曲つづき。前日の一部を再利用しつつも新たに作り直した。結局ありきたりなもののような気がする。

前記事のとおりアルバムの導入的な小品なので気軽に作ればいいとも思いつつ、アルバム全体における歌詞の役割を考えると(アルバムのテーマっぽいことを軽く歌っておきたい)、だんだん難しくなっていく。しかも短く、分かりやすく、良い曲である必要がある。

もともと曲順になかったわけだから、収録時間増やしてまで追加する意味があるか?ということ。そこまでのものが作れないなら無しのほうがよいかも。収録見合わせの線も含め引き続き検討。

休みのうちにやるべき曲を優先するためこの曲は未完のままいったん終了。しばらく保留となった。


◆何でもできるからこそ失敗するパターン
同日。
「リフレイン」
●録音済みボーカルトラックのテイク編集。

●ギターソロを弾き直し。
他の曲にも言えるが、いいものにしたいと思う余りどんどん頭でっかちになってしまう傾向があり、よくないなぁと。

PCでしかも自宅で作業していると、やり直しや編集がいくらでもできるので終わりが見えないし、それにより実力以上のものができてしまう。

と同時に、細部にこだわって作りこむうちに、そこだけ努力の跡が見えてしまい他の自由に弾いた部分とバランスがおかしなことになってしまうことも。

かっこいいものにしたいという気持ちはもちろん正しいが、その気持ちが逆効果にもなるということ。

この曲は特にバンドっぽい曲なので、作りこんだね~って感じのソロはあまりよくない気がした。(かと言って手癖オンリーな感じもつまらない...) フレーズが自然か、流れがスムーズか、そしてアドリブ感を残すよう努めた。

●アウトロのギターソロも録り直してみたが、こちらは旧テイクを採用(いいものが弾けなかった&同じフレーズも再現が難しかった)。O/Iを変えて音が変わったのでソロとアウトロで音質が違ってしまうことが少々心配。後ほどチェックする必要あり(リアンプも検討)


12.30 (月)
「恋のはじめの〜」アコギ練習。普段は練習せずに録り始めるがこの曲はスリーフィンガー(指弾き)でコードもよく動くので難易度が高い。そのためある程度練習が必要。アコギ弦も久しぶりに張り替えた。

●オーディオインターフェイスの設定つづき(完了)。

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久しぶりにダダリオを購入(昔エレキで使っていた)。個包装じゃなくて6本まとまって入ってて色で見分けるんだった。すっかり忘れてた。