大森元気の制作日誌

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オマージュの姿勢を貫こう(2020.3.24-3.26)

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コロナ禍の中、桜が開花。偶然だが今回の記事は「花びらが散ったあとの桜がとても冷たくされるように~」という歌詞で始まる伊勢正三(風名義)の名曲とからめて。

◆オマージュを貫こう

3.24(火)
前日アダチ君が送ってくれた「ぼくの愛する暮らし」「群青色」「涙が出ちゃうよ」MIXチェック。

「ぼくの~」については、試しに3バーション作ってもらった。以前「苦渋の決断」の記事で書いたが、伊勢正三のオマージュというのが当初テーマとしてあって、Aメロのエレキ2本が左右で追いかけるようにカッティングするアレンジがそれなのだが、楽器が多いことを理由に自ら泣く泣く却下していた。

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Aメロで聴こえる「チャッ」というエレキギターの刻み。通常のエイトビートならば2拍目と4拍目が普通。もしくは2拍目と3の裏拍で入ることが多いが、風のこの曲はその役目を2本のギターで分担しており、1本=2拍目、もう1本=3拍目という珍しいタイミングで入れられている。

けれど、先日アコギの聴こえ方を変えてもらって(左右の定位を広げ、音量を下げた)随分すっきりしたので、もしや復活させても大丈夫なのでは?と思ったのだ。

それで【AメロのEGなし】【EG復活】そして【EG復活+1番のピアノを削除】以上3パターンを聴き比べることにした。

ピアノなしもよいアイデアに思えたが、肝となっているディミニッシュのコード感が分かりにくくなるし、やはりスカスカな気がして却下。ピアノありのままエレキ復活案、確かにトゥーマッチな気もしないでもないがミックスで音色や音量を整えれば大丈夫な気もしてきた。オマージュの姿勢は尊重したくもある。この日は保留。


◆ベースを弾き直すかシンセで代用するか
同日夜
「boys&girls」大改造2日目。
●ベース
依然弾き直し検討中だが、昨日試しに弾いてみた鍵盤でのシンセベースを再度録音。昨日はラフに弾いたが今日は生ベースと全く同じラインにしてユニゾンさせてみた。(なお、生ベースとシンセベース両方生かす案も浮上、そうすれば弾き直す必要もなくなるかも?という思惑もあり)

弾き直しを渋っている理由は、現状のものが下手くそながらコードの展開とかフレーズとか全体の流れとかがとてもうまくできており、もう1度弾き直すには完コピしないといけないと思っているため。この日も鍵盤ベースでなぞっていく作業の中で、ノリで弾き直せないベースアレンジだよなあと痛感する。

●ループで刻んでいるシンセ
昨日音色やフレーズを変えて録音したが、また別のものにしてみる。ハウス系の2拍3連のパターンは今風ではあるが邪魔か?

●シンセパッド
昨日試しに追加したシンセパッドは音色は変えず全体を弾き直し。ストリングスと音域がかぶってしまうので注意が必要。でもこれを入れて曲の印象が変わったのでなんとか入れ込みたいなあ。


◆リズムパターンを根底から変える?
3.26(木)
「boys & girls」
シンセベース新たに。おとといは生ベースと同じフレーズで打ち込みしたが、今回は試しに生ベースは無視して新しいパターンで演奏してみる。曲全体のリズムパターンを根底から変える試み。