大森元気/残像のブーケの制作日誌

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コロナ禍の年末年始〜今作最後のボーカル/ギターREC (2020.12.27-2021.1.11)

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2020.12.26 (土)つづき
あがた森魚「イナガキタルホ祝☆生誕120年お誕生會」に参加。敬愛する稲垣足穂へのリスペクトとコロナ禍の活動として、飛鳥山公園〜王子の町中で毎月野外ライブ&パフォーマンスを行なっているあがた氏。

この日は生誕120年祭と銘打って、昼は野外、夕方〜夜はきたとぴあ(会議室およびホール)の3部構成からなるスペシャルバージョン。レポはブログに書きました↓

zanzowdays.hatenablog.jp


2020.12.27 (日)

「boys & girls」をデジタルリリースしたところで、同曲のアルバムバージョンを制作開始。ミックスはアダチ君に作ってもらうが、アレンジをするため自分でラフミックス。全編に入れていたストリングスをやめ、必要な音(シンセ)は追加録音していく。

・ずっと途中だったテレキャスター改造。いよいよハンダ付け。(次記事にまとめて書きます)


12.28 (月)
音楽じゃないほうの仕事納め。


12.29 (火)
迷ったがストラトのPUを注文。(こちらも次記事にまとめて書きます)


12.30 (水)
・昨夜24時に注文したPUが午前中に届いた。驚愕の早さ。取り付けは後日。

・作業部屋のテーブルの脚をしばらく前に買っていたものに変える。天板も変える予定だがめぼしいものがまだ見つかっていない。

・レコ大を観る。レコ大のいいところはバンドが生演奏なところ。


12.31 (木)
晦日
ここ数年は、年末年始の休みはわがままを言って1人で音楽制作の期間にさせてもらっていた。作業のあいま、大晦日は一人で酔っ払って紅白を見るのが恒例となっていたが、今年はコロナで妻・子と一緒なのでお酒も控えめに。冷静に見る紅白も新鮮。


1.1 (金)
今年は格付け(2〜3択から本物を当てるバラエティ番組)は観ず。去年正月に1人で観てGACKT氏のストイックすぎる姿勢、やらせなしで無敗記録を守っていることに感銘を受けた。それで自分もいろいろ勉強しなければと思ったものだった。ちなみに昨年は志村けんさんも出演していた。今年はもういないのだとやりきれない気持ちに。


1.5 (火)
仕事始め。春以来2度目の緊急事態宣言が金曜に出るとのニュース。

アダチ君とスケジュール調整。お互いの都合のよい候補日の中から、急遽翌日の来訪を決める。4年におよぶ制作、コロナ禍になってからは初のADC Studio。そして今作最後のREC日となる。

夜、録る曲の歌詞・コードの確認。1年近く迷いまくった歌詞と一部メロディー、直前でまた迷いかけたが現状なままで直しは無しとした。一方コードやギターの押弦ポジションは一応整理するも明日現場での変更もありとする。弦も新品に張り替えた。


1.6 (水)
アダチ宅(ADC studio)にてREC。久しぶりに訪れるとメインのマイクとオーディオインターフェイスが新しくなっていた。
アコギは決め込んでいなかったので少々手こずった。また、Voも家で歌うのとやっぱり違うなあと。音がいいので粗が目立つだけかもしれないが。


1.7(木)・8(金)
アナログレコード制作について調べる。費用自体も高いのだが、そもそも収録時間の壁が。今回録っているのは12曲。2枚組じゃないと全曲入らない。

曲順変えて12インチ+10インチとかでも無理だなあ。数曲だけ収録して、他はダウンロードコードorCDも付けるとか、いろいろ考えるが結論には至らず。


1.9(土)・10(日)・11(月祝)
・ギターリペアショップへ(次記事に書きます)
「残像のブーケ」のボーカルとアコギのテイク編集。また、仮アコギに合わせて録ってしまっていたピアノ・エレキ・wooコーラスを、録り直したアコギに合わせる作業。