大森元気/残像のブーケの制作日誌

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ジャケデザインの奥深さ / タイトル決定 / 旧譜サブスク解禁 (2022.2.11-2.14)

f:id:kitakamadays:20220324124816p:plain後日公開された新譜のアルバムジャケット画像

2.11 (金)~12 (土)
◆ジャケットデザイン、タイトル決定
ジャケデザイン、表1 (=オモテ面) のみ完成。

原案は1年以上前からあって(2020年12月に某俳優さんと監督さんに会う機会があったので無理やり録音中の仮MIXを渡すためにジャケも仮で作った)、大枠ではその方向でいこうと思っていたのでもうほとんど出来てるようなものだと高をくくっていた。

ところがきちんとデザインしようとするとなかなか決まらないもの。予想の何倍も試行錯誤した。(ちなみにデザインは僕と妻の共同で行なっていまして比重は時と場合によります)

できたものを見ると簡単に作ったように見えるのが悔しい(悔しいのか?笑)。「ただ写真に文字を置いただけでしょ?」みたいな。このシンプルなものにたどり着くまでにどれだけ試行錯誤したことか....。

配置、文字のフォント、サイズ、色、写真のトリミング、加工、色味...組み合わせは無限だ。デザインは本当に奥が深いなぁ...。


◆ジャケデザインにともないタイトルが最終決定。
アルバムタイトルは、プロジェクト名と同じ「残像のブーケ」で決定。

現実味のないものも含めて一時期いろいろ候補を考えていたが、これがずっと本命案だったし、ここ最近は迷いはなくなっていた。



◆旧譜『君の街 僕の街』サブスク解禁を思い立つ

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こちらは旧譜『君の街 僕の街』のジャケット画像

数日前にふと思い立って、先に2013年のアルバム『君の街 僕の街』のサブスク解禁することに決めた。

3曲しかサブスクにない状況。これではアルバムを出した時にもあまり盛り上がらないというか、残像のブーケのリスナーと配信との接点が薄いなと。

MVやダイジェストでの宣伝も検討しているが、まずはサブスクで可能な曲を解禁して数を増やしたほうが自他ともに盛り上がるんじゃないか?と。


『君の街 僕の街』は録りはセルフだが、ミックス&マスタリングは礒崎誠二氏(残像カフェ時代のエンジニア氏)によるもの。そのため音をいじる必要がなくそのままリリースできる。(ほかの自主制作作品は音を直したいし、残像カフェ時代のものはレコード会社と交渉中で解禁不可だ)

というわけで『君の街~』がベストに思えた。この3連休で登録関係済ませたいと思いつつ、スケジュール的理由もありスローぺースで準備スタート。


2.12 (土)
『君の街 僕の街』アルバム説明文を書き、登録に必要な英訳も作る。曲名についても同様に英語タイトルを決める。


2.13 (日)
『君の街 僕の街』サブスク登録作業。
アルバム単位での登録は初になる。アルバムの説明文に加え、曲ごとの説明文も書くように求められるが、内容の方向性・ボリューム感が分からない。みんなどんな感じで書いてるんだろう。

資料っぽく書くべきか、リスナーが見る体で書くのか(でも見れるページ、ないっぽいんだよな。)だんだんぶれてきて、ブログのセルフライナーノーツみたいな自意識過剰な感じになっていく (苦笑)。

そしてこちらも英語版を作らないといけないので、Google翻訳を駆使しつつ作っていく。意味が通らなそうなところは言い方を変えたり、一文を短くしたりして訳し直すなど。まあちょっと楽しい作業ではあるが、英語が得意なわけではないのでかなり時間がかかる。

ひととおり全曲分登録して、決済直前の段階まで。決済してしまうと文章は直せなくなるはずなので一旦ここで止めておく。


2.14 (月)
●『君の街 僕の街』サブスク申し込み完了

Spotifyのアーティスト用サイト(写真や文章などを更新できる)にて、残像のブーケが認証されていないようだと今さら気づく。問い合わせ(英語で大変!)してみるとアカウントが2つあることが判明。