大森元気/残像のブーケの制作日誌

カテゴリから時期別・内容別に検索できます。スマホ版では非表示ですがアドレスバーの「あぁ」をクリック→「デスクトップ用Webサイトを表示」を選択するとPC表示になり検索可能になります(iPhoneの場合)。

ダイジェストムービー公開 / そして初出荷!(2022.3.24~4.2)

f:id:kitakamadays:20220412185633j:plain

全曲ダイジェストムービー

3.24 (木) つづき
◆全曲ダイジェストムービー制作

ダイジェストムービー用に音だけ先に編集。この日は暫定。

1分台でいけたらと漠然と思っていたがなんと4分になってしまった。頑張って縮めて3分台。今までリリースごとにダイジェストを作ってきたが後から冷静に聴いてみると長いなと思うことが多々あった。興味ない人は退屈してしまって結局聴かれない的な。なので今回は極力短くしてみようと思ったのだ。

まあ12曲も入っているので、サビのワンフレーズだけを繋いだとしても普通に2~3分は行ってしまうか。

最大限短くしてとりあえず3分半でいくことに。動画素材は1分台の想定で撮っていて、できればワンカット(繋ぎなし)でいけたらなと思っていたのだが、やむなく複数テイクを繋げることになった。(見てる分にはどちらでもいいレベルの話)


3.26 (土)
歌詞カード再印刷分が届く。来週火曜にCD初出荷日。間に合ってよかった...。


3.27 (日)
ジャケットの現物の写真を撮影。ネットショップとSNSに公開。
すでに公開していた画像はWeb素材を書き出したものだったため、質感まではわからないと思い。それと同時に紙質の関係で色合いと精細度のニュアンスがWeb画像と若干違うのでそれを了承してもらう意図もあり。

オビ付のジャケ写は初公開となった。ついでに裏ジャケも初公開。盤面とライナーノーツの写真も追加で公開。


3.28(月)
◆全曲試聴スタート、ダイジェストムービー公開
iTunes Storeにて全曲の試聴スタート。各曲それぞれ90秒ずつ(短いM1のみ30秒)。
>>こちら

尚、iTunes Storeでは試聴とあわせてダウンロード販売の予約もできるが、これはアルバム単位のみ可能だそうだ。(解禁日以降は曲単位で購入可)。それを知らずに不具合か?登録ミスか?と焦ってTUNECOREに問い合わせてしまった。


またiTunesとタイミングを合わせて、先日から制作していたYouTube版ダイジェスト (3分半サイズ) も公開。

これです↓


www.youtube.com

 

いよいよ初出荷

3.29 (火)
◆初出荷日
いよいよ先行発売の前日。朝までに予約してくれた方にはこの日発送とアナウンスしていた。

発送準備の前にセットアップ作業。歌詞カード、盤、ジャケ+オビをそれぞれ別の業者に注文したため。

(1)歌詞カード→A3サイズを4回折ってCDに入るサイズにする。途中で一旦重しをかける。

(2)オビの折り作業。ただし注文したオビは折り線が1本しか入っていない仕様のため、背表紙部分の厚みが出ない。そこでもうふた手間かけ、2.5mmくらい隣にもう1本自分ですじを付けて折る。

(3)CDを内袋に入れ、ジャケットに全部を入れ、それを外袋に入れ封をする。

(4)完成したCDを輸送中まがらないように梱包→封筒に入れる。

(5)注文の住所をクリックポストの専用画面に入力して印刷→封筒に貼付。

(6)納品書をプリントアウトして封筒に入れる。

(7)封筒に手書きで一言書く。

(8)封筒に封をして完成!

ありがたいことにたくさんのご注文を頂いていたため、時間内に発送できず夜になってしまった。これは本当申し訳なかったなあと。せっかく発売日より早く予約してくれたのに...。もう少しいろんな作業がスムーズにいって、数日前に準備できていればよかった...。

アナウンスは「前日発送」だったので嘘はついていないが、翌日(=発売日)に届かないため、何のための前日発送だったのか?と猛省。本当にごめんなさい。


◆とりあえずの祝杯、4年半の重み
反省しつつも発送が終わって、一応発売になったということで自宅で祝杯。いつもより高いビールを。2017年から録り始めて、以来4年半。ほとんど止めずに作り続けていた。膨大な時間を費やした。39歳だった僕は来月44になる。生まれたばかりの娘も幼稚園生になった。感傷に浸るにはまだまだやらなければならないことが多々残っているが、ひとまず脱力。

缶ビール2本で翌日は当然酔いは残っていないのにずっと頭痛と疲労が抜けなかった....。


3.29 (火)~4.2(土)
歌詞カードに一部不良品があったため印刷会社に問い合わせ。作り直しになったのだが、また誤字を1字発見しついでに改版も可能か、その場合の追加料金などを問い合わせ。対応にちょっと思うところあったが詳しくは書かないでおきます。追加料金なしで改版に応じてくれたことは感謝。

いやしかし。何度もくまなくチェックしたのに4回も入稿することになろうとは....。(金額的には2回分+2回目のときの少々の追加料金)