大森元気の制作日誌

2018年以降の大森元気制作日誌です

あがた森魚/世田谷ピンポンズに参加するなど(2018年5~7月)

★あがたさん・世田谷ピンポンズ君など検索からこのブログへ訪問された皆様へ
こちらは通常のブログと別に書いている「制作日誌ブログ」です。備忘録として、記録のために書いている部分もあるため読んでいてもあまり面白くないかも知れませんが(笑)予めご了承ください。


5~7月は自分の新譜のRECはほとんどしていませんでした。

感謝祭&ベスト盤制作が終わり燃え尽き状態になるかと思いきや、やる気自体はみなぎっていました。ただ、ありがたいことに音楽的な動きもいくつかあり何かと忙しくしていました。

◆あたが森魚ライブに参加

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まず、あがた森魚氏のライブサポートが立て続けにありました。(5月の3デイズ含む、5~7月毎月)

こちらにレポしています↓

kitakamadays.hatenablog.com


◆世田谷ピンポンズに参加

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それから先日ブログにも書きましたが、各所で話題のフォークシンガー“世田谷ピンポンズ”君の一部アレンジと録音で参加しました。こちらに書きました↓kitakamadays.hatenablog.com

又吉さんとかも絶賛しているようですね。さらに「ひよっこ」や「この世界の片隅に」に出演の松本穂香さんからもコメントが届いています。

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これだけ見ると「マネージャーが書いたんじゃね?」と邪推されてもおかしくないのですが(あれ?考えすぎですか笑)、なんと自身のツイッターでも書いてくれています(↓)。ツイートまでしてくれるとは本物ですね。本当に嬉しいですね。

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このツイートで紹介されている「すみちゃん」という歌。僕はこの歌のピアノを担当しています。ひよっこの澄子がモデルだったというのは録ったときには知らなくて最近知りました(笑)ひよっこ見てたのでびっくりです。

※さらにたった今ですが、ピンポン君とは、同郷・しかも同じ高校だったという衝撃の事実が判明してさらにびっくりしています。

 


5~7月にかけてはそんな感じで、何かと動いていましたね。その他とあるインストREC手伝いをしたり、自分のライブもあったり。簡単に振り返ります。

●5/4(金)~6(日)
あがた森魚サポート3デイズ(代官山、宇都宮、足利)
宇都宮ではオープニングアクトも。


●5/7(月)
栃木3デイズから帰るとiMacが起動しなくなっていた。長年使っていたし、信じられないほど動作が重かったので寿命だろうか。出発する日まで使えていたマシンがうんともすんとも言わないというのは、予想以上に悲しい気持ちになった。

ネットで検索すると、放電させるとそのうち復活するという情報が複数あり(コンセントから抜いて、電源を長押しし、再度電源を入れるのを何時間かごとに繰り返す)。数日だったり数ヶ月だったりするらしいけど、ひとまず毎日試すことにする。


●5/11(金)~14(月)
世田谷ピンポンズのアレンジ&録音をの締め切りがあるため、某氏より使っていないmacbookを貸り、無事提出。


●5/15(火)~
起動しなくなったiMac、放電操作を繰り返し8日目に復活。
またいつ故障するか分からないのでHDDにバックアップ作業。
  

●6/9(土)
あがた森魚リハ


●6/21(木)

あがた森魚Live@渋谷La.mama
La.mamaは個人的に15年ぶりくらいだ。


●7/14(土)

あがた森魚REC
・インストREC手伝い


●7/15(日)

・インストREC手伝い


●7/16(月)

あがた森魚、翌日ライブの準備。僕の提案を快諾してくれ、あがたさんで初めてエレキで参加することに。久々のDr.Kモデルテレキャスター。このギターは本当に歌伴が楽しい。


●7/17(火)
あがた森魚Live@代官山・晴れたら空に豆まいて


●7/18(水)

世田谷ピンポンズ「すみちゃん」鍵盤アレンジ&rec。5月提出demoの本チャン。


●7/19(木)
・自分のREC“夏の部”始動。各ミュージシャンにオファー、スケジュール調整開始。簡易的な音源(ライブテイク等)を送る。

前記事に書いたとおりで、時間と予算はかかってもみんなにお願いしてバンド感のある作品にしたい!と方向転換。ドラムだけでなく、自分で出来てしまう各楽器やコーラスも、最近一緒にやっている人達みんなに参加してもらうことにする。

・世田ピンポンズ「すみちゃん」鍵盤edit。足立君(鍵盤以外のアレンジをしている)とやりとり。


●7/21(土)~22(日)
iMacは復活したが、今度はmacbookの調子が悪い(実は5月にも同症状あり)。仕方なくiMac(かなり重い)での作業に変更。

・世田谷ピンポンズ「すみちゃん」、鍵盤修正。足立君とやりとり。


●7/23
・世田谷ピンポンズ「すみちゃん」、鍵盤再修正→提出。


次記事よりいよいよ自分のrec、“夏の部”スタートです。大変だったけど楽しかった!

ソロアルバムからバンドアルバムへ〜誕生祭で見えたいくつかのこと(2018.3〜4月)

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◆転機となった感謝祭
まったく日誌が追いついなくてすみません...。リアルタイムでは夏に集中してレコーディングを行い、それが一区切りしたところ。いろんなミュージシャン仲間を呼んで楽しい毎日でした。

年始にレコーディングを始めたとき、長引く予感はあったけれど、こんなふうにたくさんの人を巻き込んで制作していくことになったのはあんまり想像していなかった。もちろん嬉しい誤算。その転機となったのが4月の大感謝祭でした。

40歳のバースデイ祭ということで、僕はあちこちに参加させてもらったり、自分の歌もいろんな形で歌ったりしたのですが、その中でも新曲を中心に演奏した第二部の大森元気バンドが自分のなかでちょっと想像を超えた部分があって、いろんなことが見えた気がしたのでした。


◆大編成大森元気バンド
第一部では岡田梨沙ドラムによる4ピースで歌い、それに対して第二部のスガタバンドは意識的に人数を増やした編成に。
 ・Noriyuki Sugata(ds)
 ・熊谷東吾(b)
 ・みんみん(key/cho)
 ・ナカジこと中嶋佑樹(Pf/EG/cho)
 ・うちだあやこ(Cho)
 ・そして僕大森元気(Vo/AG/EG)
の6人編成を基本に、ゲストとして
 ・岡田梨沙(shaker/cho)
 ・山本草助(Violin)
が参加。セッション的に重なり合う楽器類と、3声のコーラスワークは演奏しながら涙が出そうだった。


正直言うと、リハも1回だけだったし当日のサウンドチェックもなかったので、限りなくぶっつけに近かった。にも関わらず本当素晴らしくて、いっぱいいっぱいの僕をみんなが支えてくれる、そんなピースフルなロックンロールがそこにあった。この愛すべきメンバー達の音の渦のなか、豊かな音像で響きあった新曲たち。これを作品に残したい!残しておかなければ!と強く思ったのでした。


◆バンドでレコーディングしよう!
この時点でバンドで録っていたのは2曲のみ(「旅するように歌うのだ」と「メランコリー」)。これに1人で出来るアコースティック曲をいくつか入れて形にしようかな?と、そんな感じでいました。

ただ「ぼくの愛する暮らし」をバンドバージョンにしようかずっと迷っていて、ドラムを追加で録ろうかと悩んでいるところでした。(踏み切れないでいた理由は春完成目標という時間的なことと、予算的なことと両方)

youtu.be

けれどそんなわけで感謝祭のライブが素晴らしかったので、「ぼくの〜」をバンドで録る決心がつき、どうせならもう2〜3曲増やし、自分で出来るパートも頼んで、バンド中心のアルバムにしたいという気持ちが強まったのでした。

というわけで、大きく方向転換。完成めどはさらに延びることに。もう春には間に合わないのだからそれもよし、納得いくものを作ろうと。

 


さて簡単に振り返ります。
3/26(月)
「冬のカーブ」先行盤のみに収録する案。

当初<先行盤>という案があった。感謝祭の物販用に2~3曲入りでメイン曲は「旅するように歌うのだ」。録音が間に合わない楽器やコーラスもあるが逆手にとって先行盤とアルバムとでバージョン違いでも逆に面白いのでは?と。


「冬のカーブ」についてはアルバムに入らなそうなので(季節感の問題)収録は先行盤のみにしようと。

※後日:結局、先行盤を作る案自体がなくなった。


3/29(木)
宮下君のペダルスチールをフィーチャーしたサクラサク。桜が例年にない早さで咲いてしまったので慌てて仮歌バージョンを期間限定公開。こちらも先行盤に入れるか検討。

soundcloud.com

4/1(日)~4(水)
「メランコリー」「ぼくの愛する暮らし」
4/21誕生祭のためのコーラスアレンジ。上で書いたとおり3〜4声の豪華版だ。

「ぼくの愛する暮らし」スガタさんとドラムパターンについてメールで打ち合わせ。

Youtube公開済のデモはベースがレゲエ調。(以前書いたがこれは風時代の伊勢正三による「地平線の見える街」という曲のオマージュである。) 対してドラムはレゲエでもエイトでもないループを使用している。今回のライブに関してはこれを突き詰めるよりはシンプルにエイトで行く方向で。ただスタジオで試すのは面白そうだねということで意見一致。


4/18(水)
リハーサル。6人編成で。初合わせの「僕の愛する暮らし」ほか、全曲、コーラス入りの豪華アレンジ。自分の曲なのにバンドアンサンブルとハーモニーに感動。「旅する~」は当日さらにバイオリンも入る。


4/21(木)
大感謝祭。冒頭参照。

 

◆自分の強みとは?
スガタバンドのことばかり書いてしまったけれど、4ピースのほうもとても手ごたえのあるものだった。Ds梨っちゃんとの付き合いも長いのでツーカーな部分が大いにあり、4人のグルーヴやアンサンブルもこなれてきた。音で会話をするってよく言うけど、そういう“バンド感”的なこと。リハーサルもサウンドチェックもなしにぱっと出来てしまうところまで来ている。

この4ピースの演奏を通して、かつて(主に残像カフェ時代に)評価してもらえていた“強み”を再確認できた気がする。「センチメンタル」と同居する「ひりひり感」。そんなふうに誰かが言ってくれたけれど、それは自分の持ち味であり、強みだった。

もちろんあの頃を懐かしむつもりはなくて、不要な重荷はどんどん捨てていこうと思うけれど、前向きに進む中でそういう強みに関しては自覚的に守っていけたらいいなと思えた。


◆人にやられて悔しいことはやり続ける
「人にやられて悔しいことはやっていくべき」というのはここ何年か僕がキーワードにしていること。

世代も交代する、自分はもう表舞台にはいない、そんな中で自分が得意だったことや頑張ってきたことと似たようなことをやる人が出てくる。自分のほうが先にやっていたとしても、うまくできたとしても、そんなのは独り言で終わるし、ただのひがみになっていく。だからやられて悔しいことは続けてやっていかなきゃと思うのです。

それは4ピースのひりひり感しかり、スガタバンドのピースフルなセッションしかり。“新しいものを開拓し続けていくこと”と、“得意なことを封印すること”は、同義ではない。新曲を作り続け、新しいサウンドを探し続けながら、自分の得意なことをやり続けるってことはできると思う。むしろそれを新しい形で更新し続けるということこそが一番大事な気がするなあ。

そんなふうに気づかされた大感謝祭でした。

BEST盤『メランコリー』が出来るまで(後編~全曲解説編)

◆マスタリングを依頼するか自分でやるか
この10年は自主制作で録りやミックスも自分でやってきたが、前作(『君の街 僕の街』)のときにはミックス・マスタリングを残像カフェ時代ぶりに礒崎氏(※)に依頼した。録りと機材は大森のセルフ環境だったにも関わらずプロの、それも一流の技術に感動したし、自分の労力も大幅に軽減できた。これからはミックスやマスタリングは人に任せたほうがクオリティはもちろん、気持ち的にも時間の使い方的にも都合がよいなと。そう決めたのだった。

今回ベスト盤なので曲をただ並べるだけだと思われがちだが―自分自身最初はそんなノリだった....自主制作の作品のため音質が揃っていなかったし、追加録音や新ミックスも増えていってマスタリングのウェイトはどんどん大きくなっていった。誰かに発注することも検討したが予算的にも時間的にも難しく、結局自分でやることにした。もうやらないと決めたのに...。

音楽的作業にとどまらず、ジャケまわり、誕生祭企画と運営、そして当日いろんな形態で演奏することなっていき、曲を覚えたり、スタジオに入ったり、、文字通り怒涛の日々になっていったのでした。

※礒崎誠二
...残像カフェ時代に半分以上のアルバムを手掛けたレコーディングエンジニア。楽器テック的役割や、プロデューサー的役割も担当して頂き、残像カフェチームになくてはならない人物。主な仕事は遠藤賢司HARCOGOMES THE HITMANコモンビルkimono my house岩見十夢、TOMMY THE GREAT、パウンチホイール、狐の会、南風 等々。 現在はBillboard JAPAN チャート・ディレクター、株式会社阪神コンテンツリンク ミュージックエンタテインメント部 東京クラブ 統括マネージャーとして活躍中。

tower.jp

上記リンクは「COA RECORDS アンソロジー」発売当時のニュース記事。このほとんどのアーティストの作品が礒崎氏によるもの。

 

◆全曲レコーディング/マスタリング解説
途中から下書きを書いていなかったし、いちいち調べるのも不毛なので、日付順ではなく曲ごとに書いていこうと思います(前記事と一部かぶっているところもありますがご了承を...)。

 1.小梅ちゃん(2005×2018)
2005年のデモをベースに追加録音。リズム隊に乗っかる“ウワモノ”がアコギ2本のみだったので、ピアノとオルガンを追加で録音した。ドラムはデモのものを活かしつつオカズとシンバル関係を打ち込みにて追加。

2010~13年、バンド「花と路地」で頻繁に演奏していたがそのときはバイオリンやペダルスチールなど豪華な音像だった。今回はその印象は引きずらずに追加録音は以上とした。

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第2期花と路地・初ライブから2曲。「小梅ちゃん」はソロや残像カフェ時代にも演奏していたが、バイオリン入りの花と路地バージョンはこのとき初めて披露した。ペダルスチール/ストリングベンダーギターの渡瀬賢吾はまだ未加入。


2.Noah(ノア) -2018 MIX-
2014年、打ち込み/EDMマイブームで作成して配信&ライブ会場のみで発売した後、新アルバムのためにいろいろ変えて新ミックスを作っていたが、アルバムは保留となり未発表バージョンとなった。これをそのまま入れてもよかったが、さらにいじって2018最新ミックスを作成。

四つ打ちの楽曲はどうしても流行り廃りがあるからすぐ時代遅れ感が出てしまうし、専門的に聴いていたわけではないから仮に最新形を取り入れようとしても中途半端になってしまう。作った当時はあえてマイブームの躁の感じで突進しようと。逆に今回は極力冷静になるよう気をつけながら作った。

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打ち込みマイブームの頃の初ライブ・ダイジェスト。「Noah」もラストに演奏している。


3.下北沢
アルバムバージョンと同じ。音量のみ調整。ライブではお馴染みだが、今回改めて聴き直してみてアコギ2本とピアノの絡みなど再発見などあり新鮮に聴けた。

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下北沢のMV。かつての下北名物、小田急開かずの踏切と旧ホーム最後の日の映像を収めている。


4.拝啓、君は元気ですか?
既発バージョンとミックスは同じだが、音質・音圧をけっこう調整した。これもソロライブ定番曲だが、聴き直すと様々な発見が。リズムボックスとアコギの上にマンドリンメロディオン、フォーク的エレキ、コーラス。カントリーフォークの王道とも言えるアレンジは当時水を得た魚のように楽しみながら作っていった記憶が。1人でやることが多いからこのアレンジでもいつか出来たら楽しいだろうな。


5.梅雨入りのニュース
こちらも既発バージョンとミックスは同じで、音質・音圧を調整。

もともとは2003年頃のデモに調整を加えて2009年にリリースしたもの。今回のベストは、この10年(「自主レーベル10周年」&「自分の30代」)という縛りで選曲したが、この曲のようにもともとは20代に作ったという曲も何曲かある。(ちゃんと発売したのが30代だからよしとした)

中でもこの曲は録り直しをしていないので、音質やアレンジだけでなく、歌い方や声が違っていて非常に興味深い。いつか録り直すことにも興味はあるが、このデモにあふれている魅力のほとんどは再現できないだろう。


6.雨の中、女の子
既発バージョンと同じ。音量のみ調整。

シングルらしくない曲だが個人的に好きだからというのと、バラードやミドルテンポが多いなかでジャズ寄りのワルツということで、リズム的にも幅が出るからいいかなと思った。そして演奏も録れ音もとてもよくて、そんな3つの理由で収録することにした。ボーカルとベース(大森)は、キャリア中ベストかも知れない。岡田梨沙・谷口雄の今や引っ張りだこの2人の演奏も気持ちよい。


7.まち
既発バージョンと同じ。音量のみ調整。自分で叩いたドラムは恥ずかしいが...笑 渡瀬君(渡瀬賢吾)のペダルスチール等、ほかの演奏がとても良いので尚更...苦笑。こういう泣きのバラードは最近作っていないのでまた作りたいなと思っている。


8.rain rain rain
ソロ名義第1弾マキシのリード曲だった曲だが、長らく廃盤になっていた曲。ドラム・ベースレスながら、アコギとコーラスが多重に重なり合っている。今回は既発バージョンと同じミックスだが、音質をかなりいじってみた。

youtu.beソロ第一弾シングル「rain rain rain」。トイカメラ風のMVも自主制作した。


9.チェルシー
こちらは中期の残像カフェ(w/松木俊郎/鈴木健太/萩原拓/かちむつみ)でもやっていた曲。この名プレイヤー達による当時のライブテイク(QuipMagazine特典として配布済)も魅力的だったが、迷った末、マキシ収録の宅録バージョンを収録することにした。

既発ミックスのまま、音質を調整。ドラムは打ち込みだが、レゲエ調のベース(大森担当)がなかなか今聴いてもなかなか新鮮で、そのベースが気持ちよく聴こえるように低音を太めにした。


10.アイスキャンディー
チェルシーと同じマキシのタイトル曲。演奏・アレンジ・ミックスともにとても気に入っていて 音量・音圧を少々整えただけで収録。

何度か書いているが、趣味で作ったようなバラードだけどとても人気が高いし、自分でも気に入っている。不思議な曲だ。

いまいち歌詞のストーリーが分からなくて当時録音するまでに何度も書き直したけど、結局初期の歌詞に戻った。そして今はそれがいいということがすごくわかる。

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ソロ第2弾シングル「アイスキャンディー」のMV。髪も長く、人生でこのときだけ何故かヒゲありがレア。


11.花咲く路地(2010×2018)
ギター1本の指びき弾き語りバージョンに、今回ピアノ・メロディオン・チューバ(鍵盤で代用)を追加録音。ピアノは意識的に動き回るような音数で、セッションしているような雰囲気を狙った。

ベース・ドラムやエレキギターなどの入ったバンドバージョンは、かつて花と路地で録音していて、それが活動休止のためお蔵入りになってしまった(ライブ盤では複数バージョン入手可能)。悔しいし、その決断をしたのも自分で、当時は前進のためと思っていたし、そうするしかなかった部分も確かにあった。けど失ったものの大きさは何年経っても消えないし、それどころか大きくなっていく。そんなネガティブなことばかり言っていても仕方がないから、この喪失感や悔しさを前進のためのバネにしなければと思う。この曲もいつかバンドバージョンで録る日が来るだろうか。

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花と路地のライブから。楽しそう、そしてかっこいい。



12.とおりすぎた街
Noah同様、打ち込みマイブームのときに作った曲。四つ打ちでない、こういう曲のほうが時間経過での色あせが少ないように思える。とは言え、これがダサいのかどうなのか、自分では勉強不足で通常のフォークやロックよりも判断力が劣ることは否めないから、そのリスクは今回ちょっと思った。

今回は発売日ありきの制作で、時間も限られていたから既発バージョンのまま、音量のみ調整し収録。


13.インマイライフ
既発バージョンと同じで音量のみ調整。急逝した友人と、愛憎混じった故郷に向けた歌。

拓郎meetsジョージハリスン的ウォールオブサウンドでたくさんの楽器を入れた曲。その解決のためかは不明だが上から下までレンジが広い(磯崎氏のミックス)。ベスト盤に入れるにあたり、他の曲と似たようなレンジに音質を寄せてみたのだが、このミックスの良さが台無しになってしまったのでいじらないことにした。


14.日曜日月曜日
これも花と路地時代に演奏していた人気曲だが打ち込みをメインにしたソロバージョンを収録。配信とライブ会場のみで発売済みのバージョンを使用(音量調整のみ行なった)。
頓挫した花と路地のレコーディングだったが、そのときに録っていたペダルスチール(渡瀬賢吾)とバンジョー(アダチヨウスケ)を、本人了承のもとこのバージョンに移植して使用している。

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静止画ですが、花と路地バージョンの初披露時のライブ録音。



15.ひとりごと
『君の街 僕の街』に収録済の曲だが、こちらはあえて礒崎氏に渡す前の録音を、自分で再調整して今回は収録することにした。エレキ3本のアルペジオ曲だけど、なんとなく弾き語りっぽい、こじんまりとした雰囲気にしたかったので。

 

 

◆歌詞カード/ジャケまわり
ジャケは妻と相談しつついくつか案を出してみたが、前週に出した案を進める。 

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ジャケのラフ案。ビートルズのパストマスターズ1と2みたいだな(笑)。この他のデザイン案もあったけど、内容に合っているということで(地味だが)右のものを採用した。

ジャケの形態についてもいくつか検討するが、前作と同じ方法を取ることにした。無地の紙ジャケを購入し、シール用紙にデザイン部分を印刷して自分で貼っていく。予算を考えるとこの方法か、プラケースか、もっとラフなデモっぽいものか、そのあたりの選択肢になり、紙ジャケ案に決める。シール印刷も予算上、印刷に出さずにキンコーズで自ら。

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歌詞カードも前回同様、A3判を自分で折って紙ジャケに封入する形。恒例となっているコラム・ライナーノーツを掲載したものに決定。書くこと自体は好きなのだが、執筆、推敲、デザイン等にかなり時間を取られることに...。

というわけで完成しました。自主制作/CDRでやるようになって以来毎度のことだが発売日当日の朝までかかってしまった。これもやめたいと思っているのだけど、、(涙)。ひとまず完成してよかった。残る時間で出来る限り製造してライブへ。
ライブの模様はこちらに書いています。
大感謝祭までのはなし - 日々の残像V〜北鎌倉篇〜
大感謝祭をふりかえる~昼の部篇~ - 日々の残像V〜北鎌倉篇〜
大感謝祭をふりかえる~宵の部編~ - 日々の残像V〜北鎌倉篇〜

ただでさえ盛りだくさんだったのに徹夜明けのテンションで、もう夢の中みたいな一日でしたね。お客さんにも出演者のみんなにも楽しんでもらえたようで、本当によかった。。

ライブが減ったり、鎌倉に引っ越したりで、少し「忘れられていないか?」感を抱きながらしばらく活動していたけれど、みんなの気持ちが物凄く伝わってきて本当にあったかかったし、打ち上げでみんな酔っ払って踊りまくってるのを見て、もうこれ以上の大成功はないなと。感無量になってしまいました。

さあ、ベスト盤が完成したので、止まっていた新譜に戻ります。

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BEST盤『メランコリー』が出来るまで(前編)2018.4.5~11

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◆30代を総括するBEST盤
4/5(木)
4/21の感謝祭で何かしら音源を発売したいと思っていて、当初は2~3曲入りでもいいから制作中の新譜から先行盤を考えていた。けれど、自分の当日歌う歌をずら~っと並べていくうちに、これは「30代のベスト盤みたいなセットリストだなぁ」と思い、それならBEST盤を作っても面白いなと思った。
それが数日前のことで、この日は試しにプレイリストを作ってみた。

考えてみれば自主レーベルを始めて10年目だし、それはイコール僕の30代の10年間だったから、残像カフェBEST(「センチメンタル」2007年)の続編みたいな感じで、30代BESTを作るのはいい考えだなと。そこに5月のあがた森魚ワンマンのフロントアクト&サポートも決まって、初めて観てくれるお客さんにもたくさん出会えそうだなと。初めて見てくれた人が“入門篇”的な感じで買える音源がないなあという思いが最近ずっとあったので、そういう意味でもベスト盤は良いなと思った。幸か不幸かこの10年の楽曲はほとんどが著作権登録をしていないので、手続きなしですぐ発売できる。

<1次案>
-disc1-
1.小梅ちゃん(2005/2018)
2.Noah(未発表mix)
3.下北沢
4.rain rain rain
5.拝啓、君は元気ですか?
6.雨の中、女の子
7.沖のヨット、2つの飛行機雲※
8.アイスキャンディー
9.君と僕と心配のブルース※
10.とおりすぎた街
11.日曜日月曜日(SOLO Ver)
12.リフレイン(新録?ライブver?) ※
13.まち
14.インマイライフ
15.花咲く路地(2010/2018)

-bonus disc-??

1.ロックンロール(新録?) ※
2.2013年5月の現状※
ほか?

※印...のちに未収録

自分的には大事な歌ばかりだからあれもこれも入れたいという気持ちになってしまうが、聴きやすいほうがいいかなー。山盛りにしすぎないことが大事だなあ。


4/6(金)
「ひとりごと(新録?)」「チェルシーを案に追加。曲数増えすぎなので何を減らすか検討中。


4/7(土)
「アイスキャンディー」「チェルシーのWAVデータ見つからないので足立君に盤からインポートしてもらい送ってもらう。

「梅雨入りのニュース」という歌のことを忘れていた。テンポやリズムが「チェルシー」とかぶるので迷ったが、妻に相談すると入れるべきと即答され、曲順もピンポイントでいい場所を言ってくれて、それで並べると馴染んだので入れることにした。

30代BESTだが20代に作った歌も何曲かある(発売が30代ならよしとした)。 「梅雨入り~」は当時は何気なく作ったが、今は歌詞もメロディーも、もうこんな歌は作れないなあと思う。アレンジや歌や演奏は粗いけれどそれすら再現不可能で、そういう意味でも当時気づかなかった魅力があったりする。今回のことでそんなことに気づくことが出来てよかった。自惚れやノスタルジーではなく、今後の曲作りのヒントになると思った。

検討を重ね入れる曲/落とす曲を決定。

<決定曲順>

1.小梅ちゃん(2005/2018)★
2.Noah(未発表mix)→☆のちに最新mixに変更
3.下北沢
4.拝啓、君は元気ですか?
5.梅雨入りのニュース
6.雨の中、女の子
7.まち
8.チェルシー
9.アイスキャンディー
10.rain rain rain
11.花咲く路地(2010/2018)★
12.とおりすぎた街
13.インマイライフ
14.日曜日月曜日(SOLO Ver)
15.ひとりごと→新録はやめて既発Ver

★...追加録音あり
☆...新ミックス制作
その他、全曲リマスタリング


4/8(日)
「花咲く路地」
発売済みの弾き語りVerに、ピアノとベースを入れる。(ベースは後日却下)

「小梅ちゃん」
もともとのデモが2種類あり(ベーシックは同一でうわものが違う)、どちらを収録するか検討。のちにバンド花と路地Verの元となったストリング入りのバージョンに、改めてストリングを重ねてみたが、バイオリンだけ録ったところで違う気がしてこのVer自体を却下。

ドラム・ベース・アコギ2本のみのシンプルなアレンジ、はっぴいえんど『風街ろまん』みたいなコンプの効いた音像が気に入ったのでこちらを使うことにし、そのシンプルさをなくさないように、オルガンとエレピを入れてみる。エレピがなじまない気がしたのでアコピも録る。


◆新譜の先行盤と同時発売??
4/9(月)
通して聴いてみる。合計時間は確かに長いが流れ自体は悪くない。1つのアルバムのようにも聴けるし、部分部分でも楽しめる。リマスタする際のメモをピックアップ。

実はこの時点で、まだ新譜の先行盤をベスト盤と同時発売するという案が生きていた。ベスト盤のこの後の作業を100倍くらい安易に考えていたので悠長に迷い中だったが、実際そんな余裕はなかった。結局同時発売はやめてベスト盤に絞ったものの、作業は当日までかかってしまうこととなった....


◆タイトルを決める
4/9(月)
タイトルについて。
数日前から候補にあがっていた
『メランコリー』というタイトルが一番はまっているように思う。30代は音楽のこと、仕事のこと、住む町のこと、将来のこと、あれこれ悩み、模索し続けた10年間だった。それが歌にも表れているし、相応しいと思う。

けれど問題があり、
・新曲に「メランコリー」という曲があるということ。
・そしてその曲は今回収録されないということ。

吉田拓郎に『元気です』(1972年)というアルバムがあって、その時点で存在しなかった「元気です」という曲が1980年に発表されている。また、僕の周りでも友人のシライリゾートオーケストラが『未来です』というアルバムを作ったが、それが発売になるタイミングで同じタイトルの新曲がライブで披露され、それが収録されてなくて、名曲なのも災いしややこしいことになっていた(笑)。

だからまあよくあることではあるのだが、いざ自分のことになるとちょっと迷ってしまった。ひとまず曲名のほうの「メランコリー」はあとで変えてもいいし、BEST盤についてはそれ以上のものが浮かばないので決定とする。(後ほどサブタイトルをつけて、「メランコリー OOMORI GENKI 2009-2018BEST」となる)

www.youtube.com拓郎氏の「元気です」(アルバム(72)ではなく曲のほう(80))は、黄金期メインのリスナーには馴染みがないかもしれないが、宮崎美子主演の「元気です!」というTBS系ドラマの主題歌だったそうで、リアルタイム世代には御馴染みかもしれません(僕は後追い世代なのでアルバムで知りましたが)

余談だが20代ベストが「センチメンタル」、30代が「メランコリー」。ときたら、40代はなんだろう。これからの10年を表す言葉はさしずめ「ライフ」か「ファミリー」あたりだろうなぁ(感情を表す単語ではないけれども)。さてどうなるやら。10年後のお楽しみですね。まずベスト盤作れるくらい曲作らないといけないです、、、


◆追加録音作業つぎつぎと
4/10(火)
朝。
「花咲く路地」ピアニカと、却下したベースの代わりにチューバ(ともに鍵盤で)を入れる。
「小梅ちゃん」スチール風エレキを入れたかったが時間切れ→いらないかも。



4/11(水)
夜。
「花咲く路地」コーラス、バンジョー録音

「梅雨入りのニュース」ミックス済のアコギがしょぼい気がして試しに重ねるも微妙で保留。

ちなみに先週発掘したテイクはデモのほうで、2009年に発売したバージョンをこの日発見。(デモを調整して2009年に発売したので録音テイク的には同じものなのだが、全体の音質調整と、尺の編集を何箇所かしてあった)

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後編に続きます

REC第1期ラストスパートと感謝祭企画(2018.3.5~16)

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3/2(金)〜3(土)
3月になった。2月の記事でも書いたように40歳という区切りの誕生日が迫っていることに気づき、慌てて生誕イベントを企画。いろいろ動き始める。
こちらに書きました。

会場と、オファーした何人かから早速OKの連絡もらう。


3/5(月)

「群青色」ライブverにオルガン録音
「君に会った夢を見た」 キックのEQ調整後ラフミックス

(当時の下書きより)
4月なんてあっという間で、多分「コンセプト=春」とかにすると、また間に合わず保留→延期になってしまう予想が容易に立つ。なのでまずは先行バージョンと割り切って完成形を作ることが先決。直したり追加録音したりは後からでもできる。先日から配信の線は考えているので、2曲ずつとかで何回かリリースして、曲がたまっていったらアルバムにまとめると。

たとえば「メランコリー」などはペダルスチールメイン?くらいの勢いで考えていたが、あえて入れないバージョンを作ってしまってもいいかも知れない。


サクラサク」...イントロのアコギ編集。それから打ち込みでシンバル・刻みのライドを追加。シンバルは深めにコンプをかけてつぶすのがマイブーム。


3/6(火)
「群青色」...ライブverにオルガン録音、仮ドラム修正(途中まで)
「旅するように歌うのだ」
・ペダルスチール(以下Psg)の編集をスタート。前記事で書いたがプレイ的に悪いという意味ではなく、フレーズが詰めきれないままレコーディングを終えてしまったので、一旦バラバラにしてストーリーになるようにアレンジする方法を取ることにした。

・誕生日イベント告知第1弾。

3/7(水)
夜。
「旅する~」
足立君に頼んでいたPsgの別テイクが届き、編集作業。当初はテイク差し替えのみだったが、一部を素材としてリミックス風に編集してみる(=いったんバラバラにして自由に貼り付けてリアレンジしていく)。宮下君に許可をとる必要がある行為なので、編集後聴いてもらうことにする)

サクラサク
・刻みのライドシンバルをアウトロにも追加。
・アウトロPsg。試しに2テイク分を左右に振って同時に鳴らしたらリズムやフレーズが絶妙に噛み合ってとてもかっこよかった。今回はシンプルなほうがいいかなぁとも迷いつつ、両方生かしたい誘惑にかられる。

仮として両方生かしバージョンでミックス。(ただし同じ音量ではなくバッキング/ソロという感じでバランスをとった) アウトロ以外は1テイクOKだったため現状のまま。


3/8(木)~10(土)
誕生日イベントの件。オファー中の出演者から返事が続々と。タイムテーブル何度も作り直し、会場ともやり取り中。両方見たいお客さんには申し訳ないが二部制(入替え制)が濃厚となる。


3/11(日)
昼。暫定&未完だが初めてスピーカーで聴いてみる。良いように思えた。初めて聴いた妻にもいいねと言ってもらえる。

1.旅するように歌うのだ
2.冬のカーブ
3.メランコリー
4.君に会った夢を見た
5.群青色
6.サクラサク
7.僕の愛する暮らし

記憶ではこの収録曲&曲順だったと思う。この記事を書いているのは4ヶ月後で、今はまた入れたい曲やコンセプトも変わってきてしまい収録曲は再検討となったが、この曲順で春のうちに完成させてしまってもそれはそれでよかったなあと。これを書いていて思った。筋は通っているし、流れもいい。地味だけど。

夜。「旅する~」 PSG編集の続き。


3/12(月)
朝。「旅する~」 Psg編集の続き。
移動中チェック。アレンジ過多になってしまった部分あり。(サビ前のAメロは全なしVerに戻そう)。編集でフレーズまでいじって、いろいろ配置したがあざとさを感じてしまったのと、入れるなら入れるできちんとアレンジが必要。


3/13(火)~14(水)
ライブ準備、ベースの音とりと練習。制作はせず?


3/15(木)
「旅する~」
落ちA(途中に出てくる静かなAメロ部分)、ベースをミュートしてみる。


3/16(金)
「旅する~」
・オルガンの整理。編集と、ミュートにする部分を作った。
・Psg編集。
・落ちA部分、昨日ベースをミュートしたが、この日はアコギもミュートしてみた。寂しすぎるのでアコギはありに戻す。オルガンも迷い中だがひとまずミュートせず。
・この落ちAからマンドリンを入れるか検討中。アコギがアルペジオからストロークに変わるからアルペジオを引き継ぐ役割としてマンドリン入れるというのは理屈的には通っている。ただ楽器増えすぎ?というのはある。悪い癖だ。


大森元気「旅するように歌うのだ」1st live × remix ver.
上記の、落ちAからマンドリン(とアコーディオン)が入ってくるアレンジは、公開済みの動画(ライブ+追加録音Ver)が元になっている。

移動中、「旅する~」のラフMIXを聴いてみる。初めてカチっとハマった気がした。これで見えてきた。(何がどうとかではなく、ほんのわずかな微調整の積み重ねである日そう思う瞬間があるものなのです)

あとは細かい修正は残っているがすぐ終わるだろう。残す録音はボーカルとコーラス、検討中はマンドリンとトライアングル、アコギ2を録り直すかどうか。

(7月追記:ここまでほぼ出来上がっていたので無理してでも4月に出しておけばよかったかもなあ。このあと制作が中断し7月になっても発売に至っていない。)

ペダルスチール宮下広輔REC他(2018.2.25~3.1)

 

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2.25(日)
・足立くんにメールでの受け渡しのため全曲のデータを整理。プロジェクトファイルまるごと送れないのでトラックごとに整理&書き出し。
・宮下くんに楽譜を送る。


2/26(月)
夜、アダチ宅で宮下くんペダルスチール録音。

・「旅する〜」はコードも少なくシンプルだから油断していたが、繰り返しが多いということは逆に難しいということで、静かなところから盛り上がりまで、ダイナミズムもストーリーも必要。難航とは言わないが予想より時間を費やした。

・対してサクラサクはラスト5~6分でサクッと終了(バッチリ!)。
その他、構想用にさらっと録って欲しかった曲がいくつかあったが終電のため持ち越し。

レコーディング風景の一部はインスタ動画で公開済み


2/27(火)
足立君からスチール録音後のラフミックス届く。少し自由すぎるか?自分パートは全楽器、細かい和音の流れとかを緻密に計算して作り、さらに編集でも構築してきて、その上に自由なスチールがいることが逆に良いのか、整えるべきなのか。別曲を録るときに直すタイミングはあるし判断は持ち越し。スケジュールがかなり合わないため、編集でいけるなら行ってしまいたい気持ちもある。配信で先出ししたい。


2/28(水)
朝。新曲らしき物が出来る。保留中の「君に伝えたいこと」の冒頭の歌詞をそれにのせてみるとハマった。(メロ全変え3作目) 通勤の電車で歌詞をメロに合わせて再編集した。「君へのレター」というタイトルに変える。

「冬のカーブ」...今日で2月が終わり。配信でまず数曲出すとなるとポップめな曲に絞られるから、地味なこの曲は後回しになるだろう。そうなると、夏?季節外れだ...。2ヶ月かけてやっとメロが確定したが今回はお蔵入りさせようかと。


3/1(木)
「群青色」のライブテイク/ピアノ弾き語り(前記事に音源公開中)に合わせてベースと、鍵盤の仮ドラムを録音。テンポが揺れているので本チャンはもちろん、同録ガイドにすら使えないが、アレンジのイメージを知るためにバンドアレンジしてみた。“はちみつぱい”みたいなことをしたくて花と路地結成直前に作ったこの歌。最近あまりじっくり聴いてなかったので、はちみつぱい改めてちゃんと聴き直してイメージを膨らませたり。

スローなワルツなこの曲は、ドラムは打ち込みでは絶対に代用できない。なので、この曲を入れるとなるとドラム録り必要。かねてから検討中の「僕の愛する暮らし」とともに録る方向で予算組みをやり直そう。


3/2(金)
・朝、「たちどまる時」(花と路地でもやっていたくりすあすか曲)風の新曲つくる、デモ録音まではいかず。

「君へのレター」弾き語り録音。メロディーありがち&覚えにくいかも。理屈っぽい感じとまではいかないが、歌詞が少々頭でっかち?保留。

 

〔収録曲案2018.3.2時点〕
1.旅するように歌うのだ
2.君に会った夢を見た
3.メランコリー

4.群青色
5.サクラサク
6.君へのレター
7.僕の愛する暮らし

「君にあった夢を見た」「群青色」「君へのレター」 が入っている。もしくは「たちどまるとき風」を足して、8曲入り(下記)。それまで入れる予定だった「冬のカーブ」は好きな曲だが季節外れのため外す。

1.旅するように歌うのだ
2.たちどまるとき風
3.メランコリー
4.君に会った夢を見た
5.群青色
6.サクラサク
7.君へのレター
8.僕の愛する暮らし


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幻の「群青色」と構想見直し(2018.2.21~24)

f:id:kitakamadays:20180620062539p:plainphoto by  サイダカオリ(2010) 

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◆2/21(水)
夜。日本3つめの金メダルの裏で大杉漣急逝のニュースにショックを隠せない。

サクラサク
・ベース修正。1週間と長引いたがベースようやく完成。
・ドラムオカズを整理。キックの音色も変える。スネアのゴーストとシンバルは後日。シンバルあえて入れない方法もあるな。 刻みのライドは消してハットに戻す。コンプ具合も変える。

「群青色」という2010年に2~3回だけ演奏した曲があり、これを収録するアイデアを前日思いついてプレイリストに追加。渋い曲なのでミニアルバムでは重いか?もしくはいいウェイトになるだろうか。2010年春、残像カフェ解散前後の頃。はちみつぱいに憧れて花と路地を結成し、この曲を作ったのでした。結局結成したばかりのバンドでやるには難しくて後回しにしたまま、年月が経ってしまったけれど。

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その「群青色」のピアノ弾き語り・ライブテイクを公開しました。

・アナログの夢...
そもそも何曲入りとか、メディア形態は何かとかまだ迷っているから、何を録るか色々悩んでいても無意味というか、微妙だ。4曲で配信のみというのが一番現実的なような気もするがどうだろう。

アナログレコード+DLコード付という、これからの時代に一番かっこいい形態を夢見たこともあったが、かかるお金を調べてみたら夢のまた夢になってしまった....。

データのみで小出ししつつ、アルバムのために資金集め、またはプレゼン。もしくは....クラウドファンディング??(厳しいよな...)。そういえばノラオンナさんがクラウドファンディングを始めていて、目標金額120万円にも(個人製作では)凄いなぁと思ったが1日で23万円集めていてさらに驚愕した。


◆2/22(木)
朝。
●「冬のカーブ」(2小節だけ2ヶ月直し続けている曲)...昨日の朝に頭の中でつくった案を歌ってみる。暫定案を決定稿にしようとほぼ決めたところだったが、こっちのほうがしっくりきたかも知れない。

●新曲づくり。6曲入りにする場合、3曲目か2曲目にアップテンポな曲もしくはキャッチーな曲が欲しい。そこでいくつか作りかけて、「君の背中」(残像カフェ2002年)の原形となった過去曲(タイトル同じ1998年)をモチーフとしたミドルバラードを作る。作りかけだが暫定弾き語りデモ録音。

●その他の候補
・冬のスリー仮、
・今日はちょっといい天気 (過去デモ配布済み曲)
・君に伝えたいこと仮
・人生は大変だそしてとても楽しいんだ仮

ただし、いずれも次回作に回したい気もしている。次回作の構想はすでに出来ていて、少し通好みというか、以前書いた「シティ前夜系」というくくりで、ちょっと方向性を絞って作ってみたいと思っている。今回1枚作るのに何ヶ月もかかってるのにいつになるの?という感じではあるが....。


◆2/23(金)
朝。「冬のカーブ」...昨日思いついたサビケツを歌ってラフミックス作成。2ヶ月かけ、遂に決まった。

今回入れる予定のなかった曲たち(下記参照)をプレイリストに追加。久しぶりに聴いたら意外によくて選曲がさらに混迷。ただし入れるとなると方向性ががらっと変わるからコンセプトを1から考え直す必要が出てくる...。

・エミリー(花と路地曲)
・この花がいつか散るときに私の恋も終わるでしょう仮(未発表コンペ用曲)
・君に会った夢を見た(過去バンド曲)
・春向きの生活(残像カフェ時代の未完デモ)

 

◆2/24(土)
夜。カーリング銅の余韻のまま寝るのもいいと思えたが深夜REC。
●「冬のカーブ」...アコギ本チャンが最優先だが気が乗らず、途中断念。
●「メランコリー」...エレピ修正こちらも途中まで。
●昨日収録を思いついた過去曲「君に会った夢を見た」取り掛かり。
・デモを取り込み、それを下敷きに楽器を重ねて行く。
・ドラムは、デモ時は生風の音色で打ち込んでいたが808(実機ではなくLOGIC内蔵)で。
・ベースは時間かかりそうだったため仮テイクで保留。
・ピアノとオルガン入れる。ひとまず明日修正して、月曜の宮下君RECに持っていけるようにしよう。
●「群青色」も仮ベーシックだけとっておきたいが間に合わなそうなのでライブテイクをなぞる形にしようか。

宮下君に何曲参加してもらうかは検討中だけど、きちんと録るのと別に、構想用にさらっと弾いてもらいたい曲がいくつか。


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