大森元気の制作日誌

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広げたほうがまとまった不思議 (2020.3.15-3.18)

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3.15(日)
「ぼくの愛する暮らし」
・前日悩んだ構成改変(A’を移動させてサビが早く来るようにする)はいったん保留のまま。
・ダブル用VOの編集やりなおしのつづき。完成してアダチ君に送信。
・アダチ君にリクエスト。意図的に大きめにしていたアコギ3本を下げ、左右の定位の配置(これも僕の要望で狭めにしていた)を大振りにしてもらうよう希望を出す。

・数日前に仮で録り直してみたエレキはひとまず送らないことにした。同様にマンドリンもさらに編集を加えたかったが一旦現状維持とする。アコギの定位を変えてもらったものが届いてから判断する。聴こえ方が変われば差し替えの必要がなくなるかもしれないので。


◆シミュレータを通してから編集した弊害
●同日「ブランケットブルース」
先日アダチ君から要望があり、アンプシミュレータ通す前のエレキギターのトラックを探す。(理由は僕のシミュよりアダチ君のシミュのほうが性能がよいため)。

しかしシミュかけて書き出した後でかなりの編集を加えており、かける前の素のテイクを送るには同じ編集をやり直さなければいけないという問題。

エレキギターは3本録っていたが、1本は編集するよりも弾き直したほうが早いので後日リテイク。2本目は素まで戻って編集やり直し。3本目はノイズ的役割のため現状を使ってもらうことにする。


◆広げたほうがまとまって聴こえた
3.16 (月)
「ぼくの愛する暮らし」前日の要望をもとにアダチ君が最新版を作って送ってくれた。アコギの左右の定位を広げたのは正解。ぐっとよくなった。

大振りだとイヤホンで聴いたときにいろんな方向からフレーズが聴こえてまとまり感が減るような印象があってあえて狭めにしてもらっていたのだが、楽器が多いとこのくらい広げたほうが逆に整理されるのだな。

ここ数ヶ月悩んでいたことが一気に解決した気がした(フィーチャーしていたアコギ3本を下げたのもよかった)。

サビがなかなか来ない問題もあるにはあるが、歌詞を削れない以上、ひとまずこれで押し切っていいように思えた。数点修正リクエストがありそれを伝えたが、ほぼ完成だ。
(後日注:と思いきやこの後さらにエレキを追加することになるので完成までもうちょっとかかった)

夜。
「ブランケットブルース」
トラック整理後、EG1リテイク。仮で終了。


3.17 (火)
●某友人バンド鍵盤3曲REC (自宅にて)この日は仮。

●アダチよりミックス届く。「ぼくの愛する暮らし」「群青色」「旅するように歌うのだ」。翌朝「涙が出ちゃうよ」も。

●某氏より、とあるプロジェクトお誘い(後日注:その後コロナで中断。実現したらお知らせします。)


◆現代風の重低音処理
3.18(水)
●昨日届いたミックスをチェック。リクエストを送る。

●アルバム全体的な話として、曲調は普遍的なものであったり60~70sをオマージュしたものであっても、低音のミックスは少し現代風にしたい旨伝える。

重低音の再生できる環境ではゴーっと質量感あるスーパー・ローが鳴っているが、それが再生できない環境でも普通に成立しているような。

髭男を聴いていた影響、それからイヤホンを新しいものに変えた影響もあるが、髭男以外でも最近はポップな歌モノでそういう方向のミックスがあってかっこいいなあと。(あくまで偏った僕のリサーチだが星野源スピッツの最近の作品など)。

●夜。
・「涙が~」もらったミックスのEG2が思っていたテイクと違ったので再度送る。EG1も念のため送る。
「群青色」のピアノをこちらで音色・コンプ調整する前のものを送り直す。


3.21(土)
あがた森魚高崎ライブ(のちほどブログに書く予定です)。高崎に来たのは残像カフェのライブ以来だから16年ぶりでいろいろ懐かしい。