大森元気/残像のブーケの制作日誌

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「サクラサク」リリックビデオ / コメント募集と関係者への連絡 / 押し曲はどれか?(2022.4.1-4.8)

リアルタイムでは梅雨があけちゃいましたが春の振り返りです。あと5~6記事で最終回の予定なのでよろしければお付き合いください。

前記事まででCD発売の3/30まで書いてきました。4/19の配信スタートに向けて映像作品を作ったり、宣伝をしたり、まだまだたくさんのことをする必要がありました。


サクラサク」リリックビデオ急遽制作

4.1(金)
去年より早くソメイヨシノが咲いた。あまりにCD発売のタイミングと合致して嬉しかったので、当初の予定になかったがアルバム収録曲サクラサク」のリリックビデオを作ることにした。

実はソメイヨシノの映像も撮ったのだが、天候やロケーションなどあまり良い感じにならなかったので先日も使用した河津桜を使い回した。この日完成して即日公開。こちら↓


www.youtube.com

いつもと違うソフトで制作したため文字は派手に動かせないが我慢。(さらに後日気づいたが課金しないと書き出し時の解像度も落ちる)。そのかわりと言っては何だがフォントはちょっと洒落めにした。今回は予定になかったし、スピーディーさ・タイミングを優先したのでこれで良しとする。


コメントをもらうこと、音を聴いてもらうこと

4.2 (土)
いろんなミュージシャンや関係者に音のデータを送って、可能だったらコメントをもらうという依頼を何日にも分けてメール送信。

(※お金を出して買ってくれた皆さま、これを読んで気を悪くしたらごめんなさい。プロモーションの対価ということでご理解いただければ幸いです...。尚、送ったのはデータだけでCDではないです)

連絡をしてコメントをもらう、これはコメントそのもののプロモーション効果も勿論だが、コメントをもらえようがもらえまいが、大勢の関係者に連絡をし、最新音源を聴いてもらったということ、それ自体に二次的な効果があった。すなわちそれをすることで「大森元気がまだ活動している」ということを知ってもらえたからだ。

ずっと応援してくれている人は20年続けていることは知ってくれている。しかし残像カフェの頃しか知らない人にとってはやはり「過去の人」になっていることは否めない。(そもそも過去に売れてたことを知らない人のほうが大多数だがそれはまた別の課題)

そういう人達に「ああ、まだやっているのか」「久しぶりに聴けてよかった」と思ってもらえるというのは、とても大きな収穫となった。

4.4(月)
山野楽器TGSラジオ・安田太の『バックパックレイディオ』4月号にコメント出演。曲もほぼフルで2曲オンエアしてもらえた。ネットラジオのため週4回×1か月リピート放送された。


押し曲はどれか?

4.8 (金)
Spotify、サブミット曲(=自分で押し曲を推薦する機能)の登録。英訳版も必要。
これは最初に行う登録作業とは別に、配信開始1週間前くらいまでにに行うもの(必須ではないのでやらなくてもよい)。

さて押し曲をどれにするか。どの曲もこだわりすぎた上に制作が長引きすぎてもうどれが押し曲っぽいのか分からなくなっている。

「ぼくの愛する暮らし」「恋は終わってしまった」「メランコリー」あたりで迷っていた。後日ふたをあけてみれば3曲とも人気が高かったのだが、この時点では「メランコリー」の反応はちょっと出遅れ気味だった(自分では気に入っていたが...)。

ただ「ぼくの~」は2年前に先行リリースしていてそのときプッシュ済なので新鮮味が薄い。一方「恋は~」はちょっとフォークロックすぎてクセあるというか好みが分かれそう。

ということで当初の直観を信じて「メランコリー」に決める。地味さも否定できないが、残像カフェっぽい雰囲気もあるし、メロディーもアレンジも一番ポップだしということで。